悲しい森のうた
Design Key Word 「森の絵画」
刻まれる時の中で
ちょっと幼い僕は
誰にも理解出来ぬ領域に住まう
考え過ぎる僕だから
気が気じゃないような暮らしを
君を想っては安堵の眠りにつく
僕にはかけがえのない君がいて
君を想うことによって生きている
冷めた森で君が泣いた
悲しい森の奥
泣かないでこんな夜は
朝が辛くなるから
木々の間から零れるとても弱きこの月の灯
唸りつくような暗闇に呑まれる
君の寝顔を見てるよ
たまらなく寂しくもなる
今すぐに目覚めて抱きしめてくれればいい
頭が痛くなってきたよ
君の胸の中で早く眠らなきゃ
苛められて君が泣いた悲しい森の奥
泣かないで必ず僕が仕返ししてあげる
このまま二人でいつまでも寄り添ったまま